研究室概要

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2025年4月 集合写真

福永研究室では、計算機科学の力を利用して大規模生命科学データから新たな生物学的知見を見出すバイオインフォマティクスの研究を行っています。 特に、ゲノム配列解析・RNA構造解析・オーミクス情報解析について、アルゴリズム開発からデータ解析、ウェット実験まで幅広いアプローチで研究を進めています。

News

・2025/11/12-15 第28回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS2025)にて、下記の発表を行います。

 ・ポスター発表:西村 友宏、福永 津嵩、浜田道昭: 複数構造を標的とするRNA設計のための償却推論:折り畳みエネルギーランドスケープを制御するためのMRFポテンシャル学習

・2025/11/8 第9回Tokyo Bioinformatics Meetingにて、下記の発表を行います。

 ・ポスター発表:☆青木 賢福永 津嵩: トランスクリプトームスケールでのRNAシュードノット構造予測

 ・ポスター発表:☆Yui Ishizuka, Ayako Kawamura, Koutarou Torii, Hatsune Morinaka, Akira Iwase, Keiko Sugimoto, Kenji Fukushima, Tsukasa Fukunaga: snRNA-seqによる食虫植物フクロユキノシタ特異的な遺伝子の検出と進化過程の解明

 ・ポスター発表:☆Nodoka IsobeTsukasa Fukunaga: GFlowNetを用いたRNAシュードノット構造のサンプリング

 ・ポスター発表:☆野代 乙希福永 津嵩: 大規模データセットへの適用を目指した融合遺伝子検出の高速化

 ・ポスター発表:☆増田 大希福永 津嵩: 修正P-EM法のゲノム配列解析への応用

 ・ポスター発表:☆山岸 優希福永 津嵩: GFlowNetsを用いた配列アラインメントサンプリング手法の提案

 ・ポスター発表:☆森平 健太郎福永 津嵩: 機械学習を用いたRNA溶媒アクセス性の予測

 ・ポスター発表:山本 晃大、小菅 将斗、武田 淳志、福永 津嵩、浜田道昭: トランスポゾンのサブファミリー分類手法の確立

 ・ポスター発表:西村 友宏、福永 津嵩、浜田道昭: 折り畳みランドスケープを考慮した複数構造を標的とするRNA設計

 ・ポスター発表:武田 淳志、福永 津嵩、浜田道昭: BWTを用いた巨大ゲノムのための散在反復配列検出法の開発

・2025/11/01 福永がEditorを担当した、Methods in Molecular Biologyシリーズの"RNA-RNA and RNA-DNA interactions"がSpringer Nature社より出版されました! またこの中で福永は"Machine Learning Approaches for Predicting RNA–RNA/DNA Interactions"について寄稿しました。

・2025/10/01 博士研究員として淺賀 裕介さんが着任されました!ご活躍を期待します!

・2025/09/19-21 生命情報科学若手の会第17回年会にて、下記の発表を行いました。

 ・ポスター発表:武田 淳志、福永 津嵩、浜田道昭: BWTを用いた巨大ゲノムのための散在反復配列検出の開発

・2025/09/02 福永が2025年度山下記念研究賞(情報処理学会)を受賞しました。

・2025/09/03-05 2025年日本バイオインフォマティクス学会年会にて、下記の発表を行いました。

 ・ポスター発表:☆山岸 優希福永 津嵩: GFlowNetsを用いた配列アラインメントサンプリング手法の提案

 ・ポスター発表:武田 淳志、福永 津嵩、浜田道昭: BWTを用いた巨大ゲノムのための散在反復配列検出

・2025/08/20-23 日本進化学会第27回大会にて、下記の発表を行いました。

 ・ポスター発表:武田 淳志、福永 津嵩、浜田道昭: 巨大なゲノムのためのBWTを用いたデータベースなし散在反復配列検出手法

・2025/07/05 生命情報科学若手の会にて、オンラインセミナーを行いました。

・2025/06/07-08 第15回日本光合成学会年会にて、下記の発表を行いました。

 ・ポスター発表:河原崎 康介、岩田 和宜、福永 津嵩、園池 公毅、日原 由香子: 転写因子RpaBのDNA結合活性のレドックス制御に関わる因子の同定

・2025/05/20 名古屋大学の阿部研究室との共同研究として、翻訳量を促進させる効率的なUTR設計に関連する論文がChemical and Pharmaceutical Bulletin誌より出版されました!福永はNGS解析の部分を担当しました。

・2025/04/03 福永を責任著者とした、Inexact seedを利用した高感度なリピート検出手法であるREPriseの開発について報告した論文がMobile DNA誌から出版されました!

・2025/04/01 研究室がスタートしました!!